テレフォンレディをやってみた!未経験の体験談も掲載

筆者はテレフォンレディ歴8年になります。
最初は「自分にできるのかな?」という不安からのスタートでしたが、今ではこの副業を生活の一部として自然に続けています。やりがいを感じることは正直あまりありませんが時間や場所に縛られずに収入を得られる点が長く続けてこられた理由。

慣れてしまえば、いい副業だと感じています。
この記事では、そんな私の経験をもとにテレフォンレディをやってみたリアルな実態をお伝えします。さらに、未経験から始めた知人の体験談もあわせてご紹介しますので、これから始めようとしている方にとって、参考になる情報がきっと見つかるはずです。

テレフォンレディとは?仕事内容と働き方を解説

テレフォンレディとは、サイト内の音声通話機能を通じてお客様と会話をするお仕事です。
大きく分けて「アダルト系」と「ノンアダルト系」があり、それぞれ仕事内容や報酬の水準が異なります。一般的に、アダルト系の方が需要が高く報酬単価も高く設定されています。
アダルト系サービスに対して継続的なニーズがあり、利用者が積極的に会話を求める傾向が強いためです。必要なのはスマホとネット環境、そして静かな場所だけ。通話料金はかかりません。在宅でできる副業として20年以上前からある副業です。
テレフォンレディをやってどのくらい稼いでるの?
まずはテレフォンレディをやってどのくらい稼いでいるのか気になりますよね?

私自身、テレレをやって8年くらい。そんなにたくさん稼いでいるわけではないですが実績を紹介します。
私の場合、活動は主に深夜帯(22時〜2時)を中心に、週4〜5日・1〜2時間程度の待機を基本としています。月の報酬は平均して5万円〜10万円ほどで、波はあるものの安定して稼げています。
直近6ヶ月の音声通話だけの収入。端数は切り捨てています。

年月日 | 報酬額 |
---|---|
2024年11月 | 58,000円 |
2024年12月 | 65,000円 |
2025年1月 | 71,000円 |
2025年2月 | 62,000円 |
2025年3月 | 51,000円 |
2025年4月 | 76,000円 |
無理なく続けながらも副収入としては十分な金額を得られているのが、テレフォンレディの魅力のひとつです。
テレフォンレディを始めた女性の体験談
知人とネット調査をした未経験から始めた方の口コミを3人ご紹介します。
「話すのが苦手な私でもできるか不安だったけど、ノンアダルトでスタートできたので安心して始められました。最初は会話に詰まることもありましたが、だんだんと慣れて、いまでは週に数回の待機で月3万円ほど稼げています。通話を終えたあとに「楽しかったよ」って言ってもらえると、ちょっとだけ自信が持てるようになりました。」(Aさん・20代)
- プロフィールを丁寧に書き、第一印象を意識した
- 会話の受け答えを事前に練習していた
- 不安なことは事務所にすぐ相談するようにしていた
事務所スタッフさんをうまく活用していたことが稼げている要因みたいです。
「子どもが寝た後の空いた時間でできる副業を探していたときに、テレフォンレディを知りました。最初はノンアダルトだけでしたが、思い切ってアダルトにも挑戦したところ、収入が倍以上に増えて驚きました。今では週に4日ほど深夜帯に稼働して、毎月6万〜8万円ほど安定して稼げています。」(Bさん・30代)
- 通話後に丁寧なお礼メッセージを送って印象を残した
- 会話の流れをある程度パターン化して対応をスムーズにした
- 自分に合った時間帯・ジャンルを選んで取り組んだ
ノンアダからアダルトに転身。
「副業はこれまでにも色々試してきましたが、テレフォンレディはリピートしてくれるお客様がつくと安定して稼げるようになると実感しています。最初は戸惑いましたが、自分の声や話し方を工夫してまた話したいと思ってもらえるように努力しています。今では月10万円を超える月も出てきました。」(Cさん・30代)
- ユーザーの傾向を時間帯別に記録・分析していた
- 人気のトークテーマを研究し、会話に活かした
- 自分の音声を録音して聞き返し、話し方を改善していた
キャラクターを演じるようにして収入アップした事例です。
稼げる?報酬のリアルな内訳と稼ぐコツ
報酬は1分あたり40円〜70円が一般的で、これにボーナス制度やイベント報酬が加わることもあります。
副業として月5万〜10万円の報酬が相場。フルタイムに近い稼働で月15万円以上を稼ぐ人もいます。
月収例
テレフォンレディで有名な「ポケットワーク」を例にすると…。通勤と在宅の平均時給が約3,000円。1日2時間働くと6,000円になりますので月に25時間電話をして働けば15万円ほどは稼げます。稼ぎ方がわからない方、未経験者さんはポケットワークなどの大手代理店でノウハウを教えてもらいながら体入できるライブチャット求人から始めるのがおすすめです。

実際、私の周りでも「夜の23時〜1時だけで月10万円超えた」「週末の深夜帯は単価が上がる」といった声が多く、特に夜〜深夜にかけて需要が集中しているのが特徴です。
また、聞き上手な人や、落ち着いた声のトーンで会話ができる人はリピーターがつきやすく、安定して稼ぎやすい傾向があります。
「最初は全然話せなかったのに、「声が好き」って言われたことでやる気が出ました。そこから意識的に話し方をゆっくり丁寧にするようにしたら、お客さんが増えました。」
待機時間を無駄にしないためにも、ログインする時間帯を見極めたり、稼げる曜日・時間のデータを記録して分析するなど、ちょっとした工夫が成果に直結します。
やっているから知っているテレフォンレディのメリット・デメリット
経験しているからわかるテレフォンレディのいいところと悪いところを紹介します。
テレフォンレディのメリット
通勤の必要がなく、自宅の静かなスペースがあればすぐに始められるのが魅力。家事や育児との両立もしやすく時間に縛られたくない人に最適です。
「小さい子どもがいるので外で働けないけど、家でできるからすごく助かってます。昼間は子育て、夜はテレフォンレディというスタイルが私には合ってました。」(30代・主婦)
深夜や早朝、休日だけなど、自分のペースで働けます。週1日〜毎日まで調整可能なので「空いた時間を有効活用したい」という人にも向いています。
アダルトに抵抗がある人でも、ノンアダルトで活動できるサイトやジャンルが増えています。実際、「雑談だけで月5万円ほど稼げた」という口コミもあり、安心して始められます。
パソコンが苦手でもスマホ1台で始められる手軽さがあり、事前に学ぶこともほとんどありません。会話が好きな方であれば誰でもスタートできる点が強みです。
「未経験だった私でもスマホだけで始められて、本当に驚きました。専門知識がいらないから挑戦しやすかったです。」(20代・学生)
主婦、学生、シングルマザー、Wワーカーなど、さまざまな立場の方が活躍しています。実際に「40代から始めたけど意外とリピーターが増えた」という声もあり、年齢がネックにならない点も人気の理由。
テレフォンレディのデメリット
待機していても通話が入らない時間帯があります。新人のうちはサイト上で目立つ位置に表示されることが多く、むしろ通話が入りやすい傾向があります。最初のうちに稼ぎやすいチャンスを活かすためにも、プロフィールの充実や写真の工夫、人気の時間帯にログインすることが大切です。
不快な発言をされる、相手に合わせ続けることに疲れるなど、精神的な負担を感じることがあります。
「優しそうなお客さんでも、話してみたらモヤモヤするような内容だったりして、落ち込む日もあります。」(20代・会社員)
年間20万円以上稼ぐと確定申告が必要です。副業であっても「雑所得」としての扱いになるため、知らずに放置すると追徴課税などが課されて後から困ることもあります。
稼ぎたい人ほど待機時間が長い傾向。生活リズムが不規則になりがちです。特に深夜帯がメインになるので健康管理も意識する必要があります。
在宅でできるとはいえ「職業として説明しづらい」「家族に言いづらい」活動です。アダルトの場合はほぼ彼氏・旦那さんは理解してくれないのでバレないように対策しましょう。
実際にあった困ったこと&トラブル例
音声通話の内容はアダルトとノンアダルトで違います。
アダルトだったらテレフォンエッチが普通だし。ノンアダルトだったら恋愛系の話とか世間話が多いです。

私は歴が長いので、通話内容とかであんまりメンタルえぐられないけど人によってはトラブルになっていることもあるので紹介します。
いずれにしてもただの音声通話なので気にしないことが重要です。
「酔っているお客様にからまれて、意味のわからないことを言われ続けました。最初は対応しようと頑張ったけど、限界だったので通話を切ってブロックしました。念の為、運営に報告したらすぐに対応してくれて安心しました。」(20代・会社員)
「何度も通話リクエストをしてくる人がいて、話してみたら不快な性的発言ばかり。その場で通話を終了して、迷わず通報。運営の対応が早くて助かりました。」(30代・主婦)
「会話中にいきなり怒鳴られて怖かった経験があります。自分に原因があったのかと思って落ち込んだけど、他の人も似たようなことがあったと聞いて少し安心しました。今では無理せず粘らないで、すぐ通話を切るようにしています。」(40代・パート)
「何度も『会おうよ』『近くに住んでるなら会えそう』と言ってくる人がいて困りました。会うことは禁止されているので、毅然と断って通話終了しました。」(30代・会社員)
こうしたケースに備えて、通報機能やブロック機能を積極的に活用することが大切です。不快な相手に報酬が発生するからといって我慢する必要はありません。
ただ、ノンアダで活動していて性的な発言などで不快に感じても、分給が発生しているため聞き流して対応する人も多いのが現実。どのように活動するのも自由ですが自分の無理のない範囲で割り切ることも、長く続ける上でのポイントになります。
周囲にバレない?みんなやっている身バレ対策は?
名前や電話番号などの個人情報は自分からカミングアウトする以外に相手に知られることはなく、身元が特定される心配はほとんどない副業です。
ただし、声や話し方、話す内容などから「もしかして知ってる人かも…」と思われるリスクはゼロではありません。(と言ってもほとんど0%)
身バレが気になる方は、声のトーンを意識的に変えたり普段とは違う言葉遣いやキャラ設定をするなど、自分のキャラクターを演出する工夫をしましょう。また、知人と遭遇するリスクを減らすために、活動時間帯をできるだけ深夜帯にしたり、生活圏と違うエリアに住んでいることにする人もいます。
「知り合いにバレるのが怖くて、最初はすごく慎重になりました。でもやっているとバレることがないことがわかったから安心。今では『夜だけ別の自分』って感覚でやってます」(30代・会社員)
さらに、家族に隠したい場合は、
- 夜中や一人の時間に活動する
- スマホにロックを確実にかける
- ネットの閲覧履歴をこまめに消す
- シークレットモードで活動する
など、ちょっとした工夫で身バレを防ぐことが可能です。
税金や報酬の受け取り方法・確定申告は必要?
報酬は基本的に振込申請をするか、定期的に指定の銀行口座に振り込まれます。
テレフォンレディとして得た収入は「雑所得」として扱われ、会社員の副業でも、年間の所得が20万円を超えると確定申告が必要になります。
とはいえ、実際のところ、テレフォンレディの多くは確定申告をしていないのが現状です。「申告のやり方がわからない」「金額がそこまで多くない」「周囲もやっていない」といった理由で放置しているケースが多く、グレーゾーンとして扱われているのが実態。

知人などに確定申告をしているか確認しても、ちゃんとしている人はごくわずかです。
それでも、しっかり申告することで将来的に安心できるというメリットもあります。特に、長く続けている人や収入が安定してきた人は、税務署からの指摘を避けるためにも対応している傾向はあります。
副業を会社に知られたくない場合には、住民税の「自分で納付(普通徴収)」を選択することが重要です。これを忘れてしまうと、住民税の通知が勤務先に届き、副業がバレる可能性があります。
「申告しないとまずいって知らなかったけど、実際には通知が来たことはありません。でも心配になって、今では確定申告の時期に合わせて帳簿をつけるようにしています。」(30代・会社員)
やってみてわかった!テレフォンレディが向いている人の特徴
通勤事務所や知人からの相談をよく受けるので「こんな人はこの副業に向いてるな」と思う特徴を紹介します。
人と話すことにストレスを感じず、相手の話を聞きながら自然と会話を広げられる人は有利です。音声通話なので顔が見れない分、話を広げられないとあまり稼げません。
「おしゃべりが好きなので、最初は趣味感覚で始めました。聞き役に回るのが上手だねって言われた時は嬉しかったです。」(20代・会社員)
相手のテンションやニーズを察して言葉を選べる人は、リピーターにつながりやすいです。
「疲れてたから優しく話してくれるのが嬉しいと言われたとき、やっててよかったと思いました」(30代・主婦)
外に出ることが難しい状況(育児・介護・体調など)の方におすすめ。自宅で仕事ができることをとにかく重視する人は、外に出て働ける人に比べると継続して取り組める傾向があるのでテレフォンレディは最適だと思います。
声質や話し方が柔らかかったり心地よいと、お客様にとっても癒しになり人気が出やすい傾向があります。可愛い声の配信者はランカーになりやすい傾向
「自分の声なんて気にしたことなかったけど、「声が好き」って言われて自信がつきました」(20代・フリーター)
本来の自分と違うキャラを演じられる人や、会話の中で別人格になりきれる人は、幅広いお客様に対応できる強みになります。
テレフォンレディのパフォーマンスは声だけ。だからこそ、普段とは違うテンションで活動できることは強みになります。
「普段は大人しいけど、電話のときは明るくセクシー系で通しています。まるで女優みたいな気分です(笑)」(40代・主婦)
テレフォンレディに向いていない人の特徴
逆にこんな人はテレレをやるとすぐに断念してしまう可能性があるので向いてないと思います。
会話を続けるのが苦痛だったり、人と話すこと自体にストレスを感じる人は活動中に疲れてしまう傾向があります。他の副業をした方が精神的に楽なはず。
相手からのきつい言葉や不快な言動に強く反応してしまい、引きずってしまう人はメンタル面で辛くなりやすいです。
「嫌なことを言われるとずっと気になってしまって、次にログインするのが怖くなった」(20代・会社員)
稼ぎやすい時間帯が深夜であるため、規則正しい生活を維持したい人には厳しい面もあります。
本業に影響が出てしまう。家事や育児に影響が出てしまう可能性がある人はテレレの副業は難しいかもしれません。
仕事のストレスをプライベートに持ち込んでしまうと、気分の浮き沈みが激しくなり、長く続けるのが難しくなります。
男性ユーザーの質が悪いことが多いので、いきなり罵声を浴びせられたり。出会い厨が出現することは普通にあります。その度に気にしてしまうとメンタルを病んでしまう可能性があるので、仕事は仕事と割り切れる人じゃないときついです。
疑問や不安を抱えても周囲に相談できずに抱え込んでしまうと、孤独感や不安が増してしまうことがあります。テレフォンレディは孤独な活動ではありますが、運営とか事務所スタッフさんと相談しながら活動することもできます。
SNSで相談している人もたくさんいますので、自分1人で抱え込まずに活動している人が結果的に続けて活動することができます。
テレフォンレディをやってみた結果!副業におすすめ
実際にテレフォンレディをやってみて強く感じたのは、「特別なスキルがない普通の人」こそ向いているということ。
話すのが好き、声に少し自信がある、在宅で働きたい。そんな動機で余裕で十分スタートできます。
最初はノンアダルトから始めて、慣れてきたら自分に合ったスタイルを見つけていくのがおすすめ。

私自身、ノンアダを長くやってアダルトもいけそうだったからアダルト系も始めました。
少しの勇気で、副収入と“自分にしかできない働き方”が手に入るかもしれません。検索してこの記事を探してださったあなたにこそ、一度体験してみてほしい副業です。